私も読者でした
医療関係者なので、多分一般の方より
状況がわかってしまう部分はあり、
読んでいると、えぇ?大丈夫?!と思ってしまうくらいセキララに書かれていることに、しばしば驚きました
相当辛い状況でも、笑顔の写真が添えられていて、なんて強い女性なのかと、涙してしまったことが何度もあります
私も夫の家族とは色々ありました
相手を変えようとしても何もならない
変われるのは自分だと気づくのに長い時間がかかりました
やんちゃだったご主人が、今、子どものためにママにもなると言うほどに、パワーを持った女性だったのですね
助産師になってしばらくの頃、妊娠中に癌がわかり、ギリギリの状況でお子さんを出産し、その後病と闘った方を近くで応援しました
出産予定日に、お腹のお子さんが亡くなっていることがわかり、泣きながら出産された方の分娩につきそいました
運命は平等ではないことを知っているつもりです
それでも、なぜ…と思ってしまう出来事がたくさんあります
私も、子どもを持つ親として、幼いお子さんを残して旅立つことを想像しただけで、涙が溢れます
人生は長さだけではないことは重々知っているつもりです
結婚生活が7年でも、その月日以上の影響力と、輝きを残すこと、誰にでもできることではありません
体の痛み、相当であったと思います
近くで見守るご家族も本当に苦しかったと思います
痛みから解放されて、たくさんの影響を残されて旅立たれた今、安らかな眠りにつくことを祈ります
そして、残されたご家族が、麻央さんの優しさや頑張りで励まされて、この後の時を過ごせますように
失った辛さのあとには、逝ってしまった人の優しさを感じられる、そんな時を過ごせるように、願ってやみません
そして、女性のみなさま、検診の重要さを感じているのではないでしょうか
大切な人のため、検診をうけましょう